2025年09月12日 12:40

大宮盆栽村は9月2日より、大宮盆栽の魅力を幅広い層にプロモーションすることを目的としたプロジェクトを、「ガバメントクラウドファンディング」で実施している。

寄付金は、大宮盆栽村100周年を記念したイベントの一つである「盆栽夜市」開催のために活用する。「盆栽夜市」は、盆栽を育てたことがない人や盆栽に馴染みのない人に向け、盆栽と台湾夜市という異文化を掛け合わせることで、若者を中心とした世代が楽しめる場を創出するもの。開催日時(予定)は11月14日~16日。

さらに、11月に開催する大宮駅周辺の各イベントをつなぐ市内周遊策の参加賞としてミニ盆栽を配布する。ミニ盆栽の配布は、5月の「大宮盆栽ウィーク」においても配布しており、これまで盆栽を育てたことがない人に、大宮盆栽の魅力が伝わり大変好評となっている。なお目標金額に達しなかった場合でも本事業は実施する。

1925年に開村した大宮盆栽村は、盆栽の聖地として世界中から愛好家が訪れる場所となり、2025年に開村100周年を迎えた。大宮盆栽協同組合の加藤理事長は、「我々は、先人達が積み上げてきた伝統をもとに、次の100年に向けて、盆栽文化の在り方を、日々模索し続けております。今後とも皆様のご理解・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。」と語る。目標額は500万円。受付期間は9月2日~11月30日まで。

受け付けは、ふるさと納税ポータブルサイト「ふるさとチョイス」上の専用ページへ。