2025年06月18日 09:48

東京ヤクルトスワローズ清水昇投手とキッズドア・ファミリーサポートは、6月16日、好きな部活ができる社会を子どもたちに届けるため「中学で部活を諦めない!奨学金」プロジェクトの発表を行った。

キッズドア・ファミリーサポートは、全国すべての子育て家庭を対象に、生活の向上や安定に役立つ物資支援・情報支援・体験活動・就労支援の4つの支援で子育てを応援している

「中学校で一緒に野球をやろうな、と話していた友人が、経済的な理由で部活動ができなかった」とプロジェクト発足のきっかけを語った清水投手。道具代やユニフォーム、遠征費など、スポーツ系の部活動にはお金が掛かる。経済的に困窮している家庭では、その費用が家計に重くのしかかり、親に負担をかけるからと、中学に進学するタイミングでスポーツを諦める子どもがいる。部活動をさせてあげたいけど、部活費を捻出することが難しく、苦渋の決断をしている保護者がいる。そんな困難な状況の家庭に清水投手の思いを届ける。

このプロジェクトでは、2026年4月に中学1年生となる子どもたちを対象に、部活で必要な用具やユニフォームなどを購入するための費用を給付する。奨学金の内容は、野球をやっている子ども:10万円給付(5人)、野球以外のスポーツをやっている子ども:5万円給付(5人)。

応募期間は7月1日~15日。「専用応募フォーム」は7月1日にキッズドア・ファミリーサポートより配信(6月30日までに「キッズドア・ファミリーサポート」に要登録。登録無料)

キッズドア・ファミリーサポート