2025年10月31日 09:51
        
アサヒアレックスホールディングスは、新潟県内の住宅建設業として初めて「100億円宣言」を発表した。
「100億円宣言」は、独立行政法人中小企業基盤整備機構が推進する成長支援プログラム。成長意欲のある中小企業が、売上高100億円規模への成長を目指し、具体的な経営戦略と実行計画を自ら策定・公表する制度となっている。
今回、アサヒアレックスホールディングスは新潟県内の建設業(注文住宅)として初めて「100億円宣言」を発表した。2025年3月期の売上高50億円から2030年度に100億円を達成する目標で、年率平均12%の成長を目指す。この宣言は、単なる売上目標ではなく、「住関連事業を通じた地域貢献」という企業理念のもと、暮らしに関するすべてをサポートできる住宅関連総合企業への成長を意図した戦略的な取り組みとなる。
100億円達成に向けた重要な施策として、DX化の推進と活用による業務効率化と生産性向上を掲げている。具体的な課題として、「未来のスタンダード」を啓蒙する商品とサービスの差別化、業務効率化による一人当たりの生産性向上、職人高齢化に対応したパネル化(現場作業の省力化)、大工職減少に伴う高齢化対策として次世代大工の育成、人財育成と働き方多様化への対応に取り組む。現在はホールディングス体制のもと、住宅販売4社をはじめ、不動産事業、アフターサービス・メンテナンス、太陽光発電設備販売など、グループ全8社による「トータルライフカンパニー」として、顧客の暮らしのすべてをワンストップでサポートする。









