COMPASS BOX（コンパスボックス）は、創業25周年を記念し、5月13日・14日の2日間にわたり、東京にてメディア、KOL、一部飲食関係者を対象とした招待制展示会「The House of COMPASS BOX」を開催した。

本展示は、「ここは、物語のあるウイスキーが似合う家。」をコンセプトに、インテリアスタイリスト・作原文子さんによるインスタレーションで構成された空間の中で、ブランドの象徴とも言える「コアコレクション」4種と、7月に正式発売を控える新作「Flaming Heart」25周年記念エディションを披露した。

作原さんが手がけたインテリアスタイリングは、木や布の温もり、異素材の重なりによって、ウイスキーの個性や香りが空間の中に自然と溶け込むよう設計されている。展示会タイトルにも掲げた「The House of COMPASS BOX」は、ウイスキーを「飲む」だけでなく、「住まう」「飾る」「語らう」存在として捉え、日常に溶け込むCOMPASS BOXの魅力を多角的に表現したもの。ウイスキーが暮らしの中にどのように根付いていくかという、ブランドからの新たな提案でもある。

展示会では、7月に正式リリース予定の新作「Flaming Heart」も、一足先に来場者に披露された。力強くも洗練されたスモーキーさを特長とする本作は、ブランドの25年の歩みを象徴するような存在。会場内では、物語性とブレンディングの技巧が融合するこの1本が、静謐な空間の中でひときわ注目を集めていた。