
大和書房は、「めちゃくちゃわかるよ!江戸の暮らし大図鑑」を5月8日に発売する。
現代につながる文化や経済のしくみなどが生まれた江戸時代。本書では、庶民のかしこい暮らし術、江戸っ子たちが熱狂したカルチャー・集った名所、好まれたファストフードから、文化の発信拠点、労働事情、不思議なしきたり、時代劇でお馴染みだけど「実は誤解なこと」まで、当時の生き生きとした暮らしぶりをたっぷりと、「徹底的な図解とイラスト」でわかりやすく解説する。
内容は、第1章「江戸の基礎知識」(100万人超の江戸。交通やインフラ、物価など、この時代における基礎知識を紐解いていく)、第2章「江戸っ子たちの暮らし」(長屋での生活や当時流行っていたグルメなど、いなせな江戸っ子たちの暮らしぶりはどのようなものだったのか)、第3章「江戸っ子たちの遊び」(歌舞伎や相撲、花見や祭り。庶民の遊びからぜいたくな遊興まで、当時のエンタメ事情について深掘り)、第4章「江戸っ子たちの仕事」(職人や商人など、江戸の町を支えた多彩な仕事。江戸っ子たちはどのように働き、生きていたのか)、第5章「江戸っ子たちの春夏秋冬」(正月の祝いに始まり、ひな祭りやお盆など、四季折々の風情を大切にしていた江戸っ子たち。その実情とは)。
著者・江戸のひみつ研究会は、「すべてのアイデアを翻訳する。おもしろくて見るだけで伝わるコンテンツに」をモットーに、100万部クラスのコンテンツ制作実績を持つ総合制作プロダクション「G.B.」に属する、超歴史好きを自認する歴史取材エキスパート集団。
定価は1100円(税込)。発売日は5月10日。