2025年04月17日 15:59

カシワバラ・コーポレーションは、JALグループに対して、独自塗料と工法を組み合わせた脱炭素推進ソリューションを提供し、従来工法と比較しCO2排出量33%の削減を行った。
同社は建設業のカーボンニュートラル実現に向けて、独自開発塗料と工法を組み合わせた脱炭素推進ソリューションの提供を行っている。この度、JALグループに対して、羽田空港内格納庫の施工において、脱炭素推進ソリューションの提供を実施。従来の塗装仕様から、本ソリューションに変更した事で工期を4日短縮。施工を通して約33%のCO2を削減(従来仕様当社比)し、品質、工期、安全はもちろんのこと、塗装工事を通じて脱炭素に寄与する取り組みを本格的にスタートした。
カシワバラは、マンション大規模修繕やインフラメンテナンス等の豊富な塗装工事実績を活かし、カーボンニュートラルへの意識が高まる中で、独自開発塗料を組み合わせた新たな施工管理方法を提供している。コストを抑えつつ、従来と比較して最大30%のCO2排出量削減が可能。事業主のScope 3の把握需要に対応するため、カシワバラが実施した工事におけるGHG(温室効果ガス)排出量レポートの提供も行っている。
また同社では、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、企業サイト内に「カーボンニュートラル」ページを開設。本ページでは、最新の取り組みやプロジェクトの進捗等を随時発信しており、今後は同社の活動に共感する人材の積極的な募集も行っていく。