2024年12月06日 09:56

ジーアイビーは、12月4日、三重県伊勢市と「災害時における資機材の提供に関する協定」を締結した。
今回の協定は、災害時における地域の安全と安心を確保するため、伊勢市と連携し防災体制を強化する取り組みの一環として締結された。10月にオープンした「ブルースカイランドリー ザ・ビッグエクスプレス小俣店」は、災害対応型店舗として、LPガスを利用した発電設備や炊き出し用の大釜などを備えている。このような設備を活用し、災害発生時に市民の人々を支援する拠点として機能させることを目的としている。この協定に基づき、地震や台風などの災害発生時には、簡易発電機や炊き出し設備を提供し、ブルースカイランドリーを一時避難所として活用することで、被災者の生活を支援する。現在、全国315店舗中201店舗が災害対応型ランドリーとして運営されており、平時は地域の人々の生活を支え、災害時には避難所機能を果たす役割を担っている。
「災害対応型ランドリー」が備えている設備は、エネルギー供給設備(乾燥機に使用するLPガスを、発電やガスコンロの火力として活用できる設備を完備。3日分のLPガスを貯槽可能なLPガスボンベまたはタンクを設置し、災害時に安定したエネルギー供給を確保する)、ポータブル発電機(LPガスを燃料として発電し、携帯電話の充電、簡易的な電力供給が可能)、炊き出し設備(ガスコンロや大釜などを備え、被災者への食事提供が可能)。これらの設備を活用し、災害時には迅速に避難所機能を提供できるよう設計されている。