2025年08月06日 12:53

わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性化協議会は、山の日(8月11日)を前にした8月4日、地域の主要な観光資産である氷ノ山(ひょうのせん)の登山サイト「わかさ氷ノ山 登山ガイド」を開設し予告ページを公開した。

氷ノ山は標高1510m、鳥取・兵庫・岡山の3県にまたがる「氷ノ山 後山 那岐山 国定公園」の主峰で日本二百名山の一つ。鳥取県側では、冬には高山ならではの絶景とパウダースノーが楽しめる「わかさ氷ノ山スキー場」がオープンして県内外から多くのスキーヤー・スノーボーダーが訪れるが、初夏から秋にかけての季節も、氷ノ山の圧倒的な大自然を登山で体験することができる。鳥取県側からは3つの登山コースがあり、その起点となるのが「わかさ氷ノ山」エリア。鳥取市内および関西・山陽方面から車でのアクセスが便利で、各観光施設での宿泊と充実した準備や休息が可能だ。

県境にそびえる氷ノ山については、兵庫県側の養父市と鳥取県若桜町でも観光協会サイト内に登山ページがある。また、氷ノ山のビジターセンターとなる「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」で登山情報の提供が行われているが、登山専用のホームページはなく、認知機会の確保と情報発信面で遅れをとってきたとも考えられる。新しく開設するサイトでは、登山者にとって必要な情報をビジュアルにわかりやすく伝えると同時に、タイムリーな更新により正確な情報を発信。各種SNSや登山情報サイト、登山アプリ等との連携も強化される。

8月4日から予告ページ公開スタート。8月下旬に本サイト完成予定。

わかさ氷ノ山 登山ガイド