2025年08月07日 09:56

群馬県草津町は、GNホールディングス、NTT東日本 群馬支店、ビオストックと、さらなる進化を遂げるべく「恵みの巡りプロジェクト」に関する包括連携協定を締結した。

本協定は、草津町がもつ「自然・歴史の恵み」を最大限に活かしながら、町のさらなる進化を伴走し、まちづくりに「サステナビリティ」を加え、新しい魅力を拓くことを目的としている。草津町は、100年にわたり群馬県民の「移動」を支え、モビリティ支援に取り組むGNホールディングス、群馬県内で148年にわたり電気通信サービスを提供してきたNTT東日本 群馬支店、そしてNTT東日本グループの中で資源循環事業を手掛けるビオストックという、それぞれの専門性を持つ3社の協力を得て、本プロジェクトを推進していく。これら異業種3社の専門性が多角的な視点から「サステナビリティ」という共通点を見出し、群馬県が誇る観光立町のさらなる進化に力を合わせる。

本協定に基づき、3社の協力を得て、以下の主な連携・調査研究事項に取り組んでいく。本協定に基づく主な連携・調査研究事項は、「平時といざという時に備えたEV導入検討及び電力活用などの調査研究に関すること」(GNホールディングス)、「草津町の災害への備えを確保するためのレジリエンス強化の調査研究に関すること」(NTT東日本 群馬支店)、「草津町のごみ処理行政に視点を充てた生ごみの調査研究に関すること」(ビオストック)。草津町は本協定を通じて、オーバーツーリズムへの配慮をしつつ、地域住民と観光客がより安全で魅力的な日々を過ごせるよう、「進化を続けるまち草津」を築いていく。