2024年10月18日 15:44

KINOPPIが運営する、全国初の障がい者向けCoワーキングスペース「KINOPPI CAFE」は、10月26日、道の駅しもつまで開催される、茨城県主催の農福連携イベント「ノウフクマルシェ」に初出店する。
KINOPPIは、茨城県県南エリアを中心に、障がい者の住居支援・就労支援サービスを運営。3つの社会課題「8050問題・地域雇用の活性化・空き家の利活用」解決に取り組んでいる。2023年には、全国初の障がい者向けCoワーキングスペースである、就労支援B型事業所「KINOPPI CAFE」を開始。地域コミュニティ支援型モデルを全国に広めるべく、社会起業家育成事業では40市区町村のグループホーム開業・運営をサポートしている。
茨城県は全国でも農業がさかんな県の1つで、農業産出額は北海道・鹿児島県についで全国第3位、総農家数は全国第2位。畑が多い豊かな茨城の環境を守っていきたいという想いから、農業の人手不足と障がい者の就労問題を解決する農福連携の取り組みに賛同。この度、初出展することを決定した。
当日は、道の駅しもつま本館前スペースで、KINOPPI CAFEの利用者が手をかけて育てたネギやじゃがいも、白菜、キウイなど採りたての野菜を販売。障がい者が未経験ながらも農業に挑戦することで地域とつながり、地元の畑の守り手となっていくことを目指し、今後も農福連携の取り組みを広げ障がい者雇用や地域に貢献していく。詳しくはこちら。