2024年06月27日 09:58

ラクスは、7月1日より受領した請求書の処理を効率化する新サービス「楽楽請求」の販売を開始する。
ラクスは経費精算システム累計導入社数No.1の「楽楽精算」と請求書発行システム導入社数シェアNo.1の「楽楽明細」を提供している。今回、請求書の受領領域に参入することで、経理の業務フローを一気通貫で支援することが可能になる。
「楽楽請求」は、アップロードされた請求書から自動で情報を読み取り、支払情報をデータ化し、請求書ごとの仕訳も自動作成が可能になる。手入力での仕訳作業や支払用のデータの転記・作成が不要になり、手作業で起こるミスを防止。インボイス制度で必須項目となっている適格請求書発行事業者登録番号を読み取って、国税庁のデータベースと自動で照合できる。また、紙の請求書は、スキャンして「楽楽請求」へ一括アップロードが可能。メール送付される電子請求書は、指定のアドレスへの送付で「楽楽請求」上に自動アップロードされる。紙や電子などを問わず、受領したさまざまな請求書を「楽楽請求」内で一元管理することが可能だ。さらに、「楽楽請求」で作成した仕訳情報から会計システムに連携するデータ、支払処理を行うための振込データをワンクリックで作成することができる。請求書の保存においても電子帳簿保存法に対応しているので、「楽楽請求」にアップロードされた請求書を電子帳簿保存法に則った形で電子保管が可能だ。
料金は月額3万5000円(税抜)から。販売開始は7月1日。提供開始予定は10月1日。