2024年05月30日 15:40

東急パワーサプライ及び東北電力フロンティアの3者は、横浜市内における再生可能エネルギーの普及を目的に、連携協定を締結した。

横浜市は、Zero Carbon Yokohamaを掲げ2050年までの脱炭素化を目指している。市の地球温暖化対策実行計画では、再エネの普及を重点施策の一つとして位置づけ、再エネの地産地消及び再エネポテンシャルを豊富に有する16の自治体との広域連携協定の締結等を進めてきた。このたび、テーマ型共創フロントを通じ、横浜市内における再エネ普及と広域連携先自治体への地域活性化に向けた具体的な提案があり、新たに3者による連携協定の締結を行う。

連携協定に基づき、東急パワーサプライは、横浜市内で主に太陽光パネルを設置している家庭を対象として、「ハマでんちプラン」等の販売を6月4日より開始する。「ハマでんちプラン」は、蓄電池リースサービスと横浜市が連携協定を締結する東北地方の自治体等に立地する再エネ発電所由来の環境価値を活用した電気をセットで供給するもの。

さらに、「ハマでんちプラン」利用者には、毎月「ハマとも東北応援ポイント」を付与。ポイントは、東北電力フロンティアが提供する「東北サポーターズ」で、東北地方のイベントから応援したいものを選んで贈ることができる。そのポイントはイベント運営資金等となり、東北地方の地域活性化を応援する。これらの取組により3者で連携して、横浜市内の再エネの普及と再エネ広域連携先自治体の地域活性化に取り組んでいく。