2024年05月17日 09:52

SBI証券は、投資一任サービス「SBIラップ」が2022年3月31日のサービス提供開始から2年1カ月余りで、残高1000億円を突破した。
「SBIラップ」は、FOLIOが提供するプラットフォーム「4RAP(フォーラップ)」を採用し、運用業者が持つノウハウを最大限に活かした質の高い運用サービスを、低コストで提供している。
「SBIラップ(AI投資コース、匠の運用コース)」は、オンラインチャネルにおいて1つの証券口座で、全く異なる運用戦略の投資一任サービスを併存させながら、両コースを同時に組み合わせて利用する「併せ持ち」ができる点が大きな特徴だ。「AI投資コース」は、資産運用にAIを活用し、市場動向を先読みしてあらゆる相場局面に対応することで、人を凌駕するパフォーマンスを目指す。一方で、「匠の運用コース」は、野村アセットマネジメントが投資助言を行い、独自の投資戦略により、投資環境に左右されにくい安定した収益の獲得を目指す。
「SBIラップ×(SBI新生銀行、投資信託プラザ)」は、対面チャネル向けのファンドラップサービスで、顧客は担当者のフォローアップを受けながら全自動の資産運用を行える点が特徴。それぞれの顧客ニーズに寄り添った対面でのコンサルティングを通じて、5つの運用スタイルから最適なポートフォリオの選択が可能だ。
今回、サービス提供開始から2年1カ月で残高1000億円を達成することができたのは、それぞれのコースにおいて、低コストで全自動の資産運用を行える点を評価されたものと考えている。