2024年04月24日 16:11

STYLY、KDDI、J.フロント リテイリングは、4月24日、空間コンピューティング時代の事業創出を目的とした共創型オープンイノベーションラボ「STYLY Spatial Computing Lab(SSCL)」を発足した。
2024年2月、Appleの空間コンピュータ「Apple Vision Pro」がアメリカで発売された。今後さらなるヘッドマウントディスプレイの革新や普及が世界中で起こり、XR技術を軸とした空間コンピューティング市場はさらなる拡大が見込まれる。「Apple Vision Pro」をかけながら空間ディスプレイを身に纏って生活する空間コンピューティング時代には、これまでにない大きなライフスタイルの変化と、ビジネスチャンスが到来すると予想される。
一方で、複雑な空間コンピューティングという概念の理解や、体験デザイン~開発/実装のハードルの高さなど未踏領域である空間コンピューティング市場への参入障壁は高い。事業者が1社単体で参入するにはリスクが高い状況にある。
そこでSSCLでは、空間コンピューティング市場に関するリサーチレポートの提供や、コンテンツ詳細化ワークショップを実施。XRプラットフォーム「STYLY」を活用し、Apple Vision Pro向けのユースケース創出から社会実装まで、次世代ビジネスの創出に向けた研究開発を進めていく。問い合わせはこちら。