オーエスは、このたび、持続可能なまちづくりを目的として発足する地域コミュニティ「白浜コネクトプロジェクト」に参画する。本プロジェクトでは、和歌山県西牟婁郡白浜町を起点に、産学官が連携した地域コミュニティとして、「教育」×「まちづくり」を中心とした様々な取り組みを積極的に展開。サステナブルなまちづくりの実現に貢献していく。

本プロジェクトの一つ目の取り組みとして、カプセルトイ「白浜がちゃ」の制作がスタートする。これは白浜町立白浜中学校2年生の1学期の総合学習授業で、「白浜がちゃ」全6種類の商品を学生が総合プロデュースを行う企画。

白浜町の魅力、自然環境に配慮された素材をテーマに、学生がアイデアを出し、考え、形にすることで、地元の魅力を全国に広げる活動を行う。「白浜がちゃ」で得た収益の一部は、学生が企画するまちづくりイベント等にて活用する予定。

オーエスは2020年より、白浜町にある銀行の保養所であった物件をリノベーションしたリゾートサテライトオフィスビル「ANCHOR」を運営。地域と人が繋がる様々な取り組みを行ってきた。また、2023年3月からは同町で、空き家の所有者から物件を借り受けてリノベーションし、「シェアハウス白浜栄」を運営している。さらに2024年3月には白浜町と包括連携協定を締結した。本プロジェクトはその一環であり、地域との関係性を土台としながら事業ノウハウや経営資源を活かし、パートナーと協力していく。