2024年04月17日 15:19

おいしい未来研究所は、多様な視点から食文化をたのしむ学びの場として「おいしい学校」を4月よりスタートする。

おいしい未来研究所は、食から未来を創造するTHINK DO TANK。同研究所ではこれまで、全50回以上にわたる公開講座の開催、政策提案や出版、産官学連携型の共創プロジェクトの実施等を通じて、食から考える未来を社会に提案・実施してきたが、改めて「おいしい学校」として束ねることで、社会・技術・政治・生活、様々な領域と繋がっている「食」から社会を考える探求の場をつくり、人間の文化的生活と豊かな自然環境が共存する持続可能な未来に向けた活動を生み出していく。

「おいしい学校」では、「どうしたらおいしい未来をつくれるだろう?」という問いを軸に、幅広い分野の講師や参加者とともに食体験を起点にした講義やフィールドワークを通じて食にまつわる様々なテーマを探求していく。食の裏側にある歴史や文化、テクノロジーや自然環境など多様な視点をつなぎ合わせることで新たな問いを生み出し、食から考える社会や未来をつくる活動を作っていくことを目指している。

開講記念として8つの講義からスタート(「海に潜って45年、海藻博士と行く!潜り食べ学ぶ海藻視点ツアー」「生活観光:この街に住んだらどんな暮らしをするだろう【小田原編】」「おいしい文章講座:食を味わうためのライティング、ライティングを味わうための食」など)。他にも、幅広い分野の講師や参加者の人々と、食を楽しみながら探求していく講義を開催予定だ。

「おいしい学校」公式HP