2023年10月16日 15:47

デジタル人材育成学会は、デジタル人材育成の取り組みをさらに推進し、その成果を広く社会に伝えるため、日本初となる「デジタル人材育成大賞」を創設する。
デジタル人材育成学会は、2021年4月にデジタル人材の育成に関わる諸問題の研究および応用を促進し、会員相互の知識や知見の交換を図るとともに、産業の進歩発展に寄与することを目的として設立された。「ビジネスでの実践」と「アカデミックな知見」を融合するプラットフォームの実現を目指している。
「デジタル人材育成大賞」は、デジタル人材育成において特に顕著な成果を挙げたと認められる企業・自治体・団体および個人に対してデジタル人材育成学会が授与するもの。デジタル人材育成に携わる人々の意欲の向上と、さらなる活性化を目的として、デジタル人材育成の分野に貢献した企業等を表彰するため創設する。この新たな賞の創設により、デジタル人材育成のさらなる発展と、その取り組みの価値を社会全体で認識し高めていくことを期待している。応募対象者は、企業・自治体・団体および個人。同学会の会長を委員長とする選考委員会にて選考する。受賞者には同学会から個別に表彰が行われ、2024年2月下旬開催の同学会オンラインセミナーで講演をお願いする。
スケジュールは、応募期間:10月16日~11月24日、選考結果発表:12月下旬、受賞者による講演:2024年2月下旬(予定)。