「fixU(フィックスユー)」は、従前連携をしていた各社スマートロックに加え、韓国の大手セキュリティハードウェアメーカーSuprema社が提供する顔認証端末との連携を開始した。

「fixU」は、無人化・省人化に特化した実店舗の運営を全面的にバックアップするサービス。複数のツールを契約しなくとも、スペースさえあればfixUのみで実店舗の運営が即座に可能。だれでもカンタン/柔軟/スピーディに実店舗運営が開始できるサービスを提供してきた。このたびの顔認証端末との連携により、客の入退室をよりスムーズに実現をすることが可能となる。また、顔写真の登録に関しても全て客のスマホ上で実現が可能となるため、登録から施設の利用までをシームレスに実現した。

施設利用までのステップの一例として、店舗のLINEを友だち追加し、会員登録(顔写真登録)。店舗に来店し、顔認証チェックインとなる。また、エントランスは顔認証、店内はスマートロック等、複数のハードウェアを組み合わせることも可能となり、施設の運用方針に応じた店舗運営が行える。

KINCUBA Basecampでは、24時間営業(一部無人運営)として、近畿大学が運営するインキュベーション施設にて活用中。またANCHOR KOBEの有人運営では、神戸新聞社とトーマツが運営するビジネス交流拠点施設にて、受付に設置をすることでシームレスな入退館を実現した。