2023年08月15日 15:50

カタリバが運営する「みんなのルールメイキング」は、全国でルールメイキングに取り組む中高生100人が東京に集い、学びを深めるイベント「ルールメイキング・サミット2023」を9月24日に開催する。
カタリバは、どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPO。カタリバでは、2019年から学校の校則を題材に、中高生にとって身近なルールを対話的に見直すプロジェクト「みんなのルールメイキング」をスタート。現在では全国250校以上へと広がり、自治体との連携も進んでいる。ルールメイキングは、立場や意見の違う人たちと対話をしながら納得解をつくるプロセス自体を学びの機会と捉え、「自分の話を聞いてもらえる」「自分たちでルールや環境をつくり変えることができる」という感覚を学校内での活動を通じて育んでいる。
「ルールメイキング・サミット」は、全国からルールメイキングに取り組む中高生一堂に会し、自身の活動を共有し振り返ることで学びを得る機会だ。本年度は、全国25都道府県44校の中高生ルールメイカー100人を「ルールメイカー100」と称して東京会場へ招待し、社会で活躍するルールメイキングのトップランナーとのトークセッションなどを行う。
日時は9月24日 12時〜17時。場所は、桜美林大学 新宿キャンパス センテナリオホール(東京都新宿区百人町3丁目23-1)。8月15日より一般観覧の募集開始(参加費無料。観覧可能枠「2部目」14時~17時。申込期間8月15日~9月21日20時まで)。