2023年08月15日 15:54

マーケティングアプリケーションズは、セルフ型アンケートツール「Surveroid(サーベロイド)」を使って、中国の10代~40代以上の男女100人を対象に中国におけるインバウンド調査を実施した。

調査によると、今年の海外旅行をする意向がある人は、全体の78.0%。最も行きたい国は「日本」が1位、2位「ロシア」、3位「シンガポール」だった。日本への旅行意向については全体の約8割が意向ありを示しており、過去に旅行経験がある人やこれから日本に行きたい人については、ほぼ全員が日本に行きたいと回答している。

次いで、日本で行きたい場所・行ったことがある場所を尋ねたところ、東京、富士山、大阪、北海道という順に多い結果となった。日本でしたいことは、「日本の有名な観光地に行くこと(73.0%))」「日本の自然・景色を楽しむこと(62.2%)」「ショッピング(58.1%)」。日本について何を使って調べるかを聞いたところ、「インターネット検索(77.0%))」が最多。次いで「ガイドブック(62.2%)」「SNS(59.5%)」だった。

また、日本で使った金額は、「20万円~40万円未満(36.5%))」が最も多く、次いで「10万円~20万円未満(28.8%)」「40万円~60万円未満(21.2%)」。日本での滞在期間は「5日(36.5%)」が最も多く、次が「3日(25.0%)」で長めの印象。日本で何を買ったのか(買いたいのか)を聞いたところ、「化粧品(63.5%)」「食品(62.2%)」「菓子類(47.3%)」となった。日本で印象深かった出来事については「綺麗・清潔」「礼儀正しい」など、ポジティブな回答がほとんどだった。