2023年07月25日 09:01

アイネット、その子会社及び関連会社(アイネットグループ)は、地球環境問題への真摯な取り組みの一環として、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明し、2050年度までに、アイネットグループのバリューチェーン全体における温室効果ガス排出量ゼロの実現を目指していくことにした。

その第一歩として、2030年度までにアイネットグループのデータセンターで使用する電力の一部を再生可能エネルギー由来のものに切り替えることにした。この取り組みにより、アイネットグループによる温室効果ガスの排出量(Scope1,2相当)を2022年度対比で33.6%以上の削減を実現する見込みだ。

アイネットの代表取締役兼社長執行役員の佐伯友道さんは、「近年、地球温暖化といった課題がますます深刻化しており、私たちは持続可能な未来を築くために行動を起こす責任があると考えています。再生可能エネルギーは、化石燃料に比べて温室効果ガスの排出量を大幅に削減し、環境に与える影響を最小限に抑えることができます。そのため、当社グループは自社データセンターで使用する電力を再生可能エネルギー由来のものに切り替えていくことで、積極的に温室効果ガス排出の削減に貢献する決断をしました。」と述べている。

アイネットグループのバリューチェーン全体における温室効果ガス排出量ゼロの実現は、2050年度を目指していく。

環境宣言

TCFD