2023年05月10日 12:50

ケアと暮らしの編集社は、ケアとまちづくり未来会議が行うオンラインコミュニティ「ケアまち実験室」の運営協力を開始する。
ケアと暮らしの編集社は、街に暮らすことで気づいたら「Well-being」になっている社会を目指し、市民と医療福祉専門職が当事者性を持ち、関係性を超えて協働して、ケアするまちをデザインすることで、誰もがつながりや表現ができる地域社会を作る。今回のプロジェクトでは、運営協力として、事務局を担当する。
ケアとまちづくり未来会議は、2019年より、ケアとまちづくりが溶け合い、新しい価値が生まれる場を目指し、医療、福祉、建築、ランドスケープ、デザインなどの多様な専門職で運営している。イベント等を通じて、まちづくりプレーヤーやケアするプレーヤーがより近い関係性の中で、気づきや悩みを共有するプラットフォームの必要性を感じた。
「ケアまち実験室」は、ケアとまちづくり未来会議が運営するオンラインプラットフォーム。「ケアとまちづくり」の実践者やそれを体験したい人が、スキルや知恵、悩みを持ち寄り、深めていく場。ケアやまちづくり、さらに、場づくり、コミュニティ、居場所、つながりなどに関心がある人々が、一分野のみで取り組むのではなく、社会福祉・医療・市民活動・芸術・都市計画・社会学・文化人類学等、学際的に考える。ケアにまつわる人々とまちづくりにまつわる人々が交差することで相互の専門性を学び合い、新しいスキームやデザイン、場を生み出していく。
金額は月額1500円、25歳未満かつ学生の場合は月額1000円(すべて税込)。