2023年04月26日 19:34

freeeは、freee会計において経費精算時に複数の税率を自動判別して明細登録する機能を新しく公開した。
これまで、税率8%と10%の商品が混在している領収書をOCRで読み取った場合、明細を税率毎に分けることができず、手入力で修正する必要があった。今回の新機能により、1枚の領収書に複数の税率が混在していても、税率毎に分かれた明細を自動で入力することが可能となる。※OCRとは、紙や画像ファイルに書かれている文字を、コンピュータで利用できるデジタルデータに変換する光学文字認識機能。
個人向けの「freee会計」では、銀行口座・クレジットカードとのデータ連携により自動入力ができる機能が魅力。日々の会計処理以外にも、確定申告書の作成が簡単にできるサービスや、電子申請を含む申告書類の提出機能にも対応可能だ。PCはもちろん、スマホアプリからでも手軽に会計作業が行える。さらに法人向けのfreee会計では、複数ユーザーでの利用が可能。決算書や見積・請求・納品書といった、経理会計業務に必要な各種書類の作成もワンストップで実行できる。
freeeは、スモールビジネスの視点に立って、顧客解像度を上げることを常に意識して、プロダクトの開発・改善を行っている。今回発表した機能に関して、利用者からの意見・要望を募集している。