2022年07月14日 09:47

スパイダープラスは、基本特許技術「写真枚数表示」を発表した。基本特許技術「写真枚数表示」は、建設現場で撮影した写真枚数を図面データ上に表示することができる機能となる。
この機能により直感的に撮影した写真枚数が分かるため、検査進捗を簡単に把握することが可能になる。写真の撮影漏れやクラウドで共有された情報の確認漏れなど現場作業の手戻りを防止できる。
スパイダープラスでは、競争優位の源泉となる知財への投資が、持続的な企業価値向上に貢献すると考えている。こうした考えのもと、強固な特許ポートフォリオを構築し、スパイダープラスにしか提供できない独自機能を拡大することで、自社のサービス売上や利益のみならず、市場もろとも大きな発展を遂げることを目指している。
建設現場での検査業務では、大量の検査箇所に対して写真を残すことが求められている。SPIDERPLUSの既存顧客を対象にしたインタビューでは、若手職員が写真撮影を任せられるケースが多いことが分かっている。検査業務では、検査箇所に対する写真の撮影漏れや現場での検査進捗の把握漏れによる検査の手戻りが発生しがちだ。
スパイダープラスは建設DXサービスとして初めて、基本特許技術「写真枚数表示」を活用することで、直感的に撮影した写真枚数が分かるため検査進捗を簡単に把握することを可能にした。写真の撮影漏れやクラウドで共有された情報の確認漏れなど現場作業の手戻りを防止する価値を提供する。