
イオレは、Animoca Brands Japanとデジタルアセットトレジャリー(DAT)領域における戦略的事業提携に合意した。
イオレは、8月14日に公表した中期経営計画において暗号資産金融事業を中核に位置づけ、暗号資産トレジャリーと暗号資産レンディングの2つの戦略的資金調達を推進し、さらに、保有する暗号資産を運用することによって、暗号資産の値上がりによる資産価値の上昇だけでなく、運用収益の獲得も行う。将来的な暗号資産のマスアダプションを見据え、ユーザー接点とレンディング等のサービスをシームレスに結ぶ、次世代の金融プラットフォーム「Neo Crypto Bank構想」の具現化を段階的に進める。
一方、Animoca Brands Japanは、デジタルアセットを活用した上場企業の資産管理の効率化を通じた企業価値向上を多角的にサポートする「デジタルアセット・トレジャリー・マネジメント支援事業」を始動しており、同事業は、Animoca Brandsがグローバルで培った知見とネットワークを最大限に活用し、デジタルアセット保有およびステーキングやレンディング、DeFiイールドファーミングなどの積極的な運用、ストック収入型の事業参入など、クライアントの財務目標やリスク許容度に基づいた最適な戦略を築くことができるようサポートする。
本基本合意のもと、Animoca Brands Japanはイオレの暗号資産トレジャリーや暗号資産レンディングの支援および持続的な成長と企業価値の向上に貢献していくほか、今後DAT領域でさらなる事業連携を推進していく。