2022年07月14日 09:43

カヤックは、メタバースからアニメ映像まで一貫して対応できる3DCG制作スタジオであるカヤックポラリスを7月12日に設立した。

カヤックグループの幅広いコンテンツ制作力と当該子会社のアニメからメタバースまで対応する3DCG開発力を掛け合わせ、最新のビジュアル技術表現にてデジタルエンターテイメント領域での事業拡大を図っていく。

カヤックグループは、ゲームや広告で培ったコンテンツ開発力、技術力を活かした次の重点投資分野として、3DCGアニメやメタバースをはじめとする次世代のエンターテイメント領域に着目し、様々なコンテンツ制作に挑戦している。中でもメタバースについては、数年前から「傷物語VR」、「からかい上手の高木さんVR」、「SAO VR」、「ReoNaイベント」、「ラルク VR」など複数のコンテンツやサービスの開発を行っており、これらの先進的な経験により知見をためたメンバーが2月に新たに「メタバース専門部隊」をカヤック社内で設立した。特にどのプラットフォームでも必要とされるキャラクターモデル開発に注力し、当分野でのオンリーワンを目指す。

今後、当該子会社とカヤックグループとが相互にシナジーを図ることで、アニメからメタバースまでコンテンツのマルチ展開にワンストップで対応し、新規的なデジタルエンターテイメント領域での事業拡大を図っていく。