2022年07月13日 10:00

ネクスキャットは、デザイン経営推進サービス「Desinare(デジナレ)」の提供を開始した。
デザインの力をブランド構築やイノベーション創出に活用する経営手法として「デザイン経営」が認知され始めているが、いざ取り組むとなると何から始めたら良いか分からなかったり、デザイナーを始めとする体制構築のハードルが高く二の足を踏んだり、といった企業も少なくない。機能や価格の競争で差別化しにくくなった現在、ブランドの価値が相対的に高まり、デザイン経営の重要性が増している。同社は、全ての企業が取り組みやすい形へとデザイン経営を再定義し、専門知識・スキルを持ったデザイン組織をシェアする「デジナレ」の提供を開始した。
「デジナレ」では制作物のデザインの一貫性を担保。担当ディレクターが窓口に立ち、独自のフィロソフィーモデルに基づき、レギュレーションを作成。ブランドの方向性や価値観、目指すべき姿や理念などを言語化し、それに基づいて一貫したクリエイティブを制作・マネジメントする。「デジナレ」は準委任型の契約形態である為、依頼毎の見積もり手続きが発生しない。ロゴ、名刺作成、営業資料作成やWEBサイト制作など業務範囲が明確な業務はもちろん、業務範囲や要件が不明確な仕事も引き受けることができる。デザインチームと品質のマネジメントを実施するアートディレクターが顧客の社内デザイナーのデザインに対してレビューを実施することも可能だ。月40時間・3カ月~でデザイン組織のリソースを確保することが可能で、顧客の課題と予算に合わせて無駄なく利用できる。