6月17日より、立川駅南口東京都・立川市合同施設内「CotoLink（コトリンク）」3Fに立川市情報発信センター「BALL.HUBたちかわ」がオープンする。

地域情報を発信したい、地域活動を行いたい人をサポートする施設として、まちの編集部（けやき出版）が常駐。チラシやパンフレットによる情報発信にとどまらない生の地域情報や行政情報を「聞く・調べる・見る」ことができる体制を備える。地域活動を行いたい人が活動に役立つ書籍などで情報を収集したり、イベント企画や企業PRなどについて直接編集部に相談できるほか、目的に応じてスペースを活用することも可能だ。

「BALL.HUBたちかわ」のコンセプトは「キテン」。新しい何かを始めたい人のための「起点」、現在の活動などを発信していく「基点」、そして今までにない革新的な事業を興していきたい人のための「機転」の3つの意味がある。それぞれ自分の暮らしや仕事にこの「キテン」を当てはめることで新しい自分に出会い、地域でさまざまなチャレンジを行ってもらいたいという想いを込めている。

「BALL.HUBたちかわ」は、地域活動に必要な情報、相談サービスの提供ほか、利用者同士の交流を促進する。そのほか、市民からアイデアを集って今後の利用方法を決めていく予定だ。運営側の一方的な情報発信ではなく、地域の人々の声を取り入れた市民参加型の「まちぐるみ」な活用を行っていく。

「BALL.HUBたちかわ」は、6月17日オープン。利用時間は、平日9時～18時。