2022年06月03日 15:56

銀座 蔦屋書店は、開業5周年という節目の年に、新たなアートスペースとして「FOAM CONTEMPORARY」を7月3日より始動する。
銀座 蔦屋書店は2017年にオープンして以来、「アートのある生活」の提案をモットーに様々な企画を通して、注目すべきアーティストを独自の視点で紹介してきた。2020年代に入り、社会や人々の生活スタイルが大きく変化する中、ますます多様化する今日のアートシーンの様相をフォローしながら、来るべきアートのかたちを探求すべく、開業5周年という節目の年に新たな試みとして、アートスペース「FOAM CONTEMPORARY」を始動する。柔軟な企画内容をイメージする「液体(LIQUID)」と、従来のホワイトキューブとしての設備を完備した空間「個体(SOLID)」を掛け合わせ、中間的な様態「FOAM」という名のもと、日本のアートシーンを多角的に映し出す表現空間を作りたいという想いが込められている。
「FOAM CONTEMPORARY」は、時代のアクチュアリティーに寄り添いながら、ライフサイクルを超えたところにあるアートの価値や醍醐味を探求、醸成する表現空間として、キャリアや年齢を問わず注目すべき様々なアーティストを紹介していく。記念すべき第1回目の展覧会として、1999年フランス・ボルドー生まれのアーティスト友沢こたおさんを紹介し、個展「Monochrome」を開催する。
入場は無料。会期は7月3日~26日。会場は、銀座蔦屋書店「FOAM CONTEMPORARY」。