2022年03月10日 15:55

フォーイットとメディアエクイティは、コロナ禍で売上げが低迷する飲食店の支援を目的に、「飲食店スポンサーNFT」を始動。観光名所である福岡県朝倉市秋月の城下町に位置し、半世紀の歴史を有する古民家茶屋「黒門茶屋」が、15個のメニューをスポンサーNFTとして販売する。
新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食店や地方自治体、観光地は大きな打撃を受けた。そこで同社は、NFTマーケットプレイス「HEXA(ヘキサ)」を運営するメディアエクイティ社と協働。飲食店と支援者のつながりを新しく構築することで飲食店の継続・発展を後押しするプロジェクトを始動した。同プロジェクトは、サービスを利用するユーザーがサービスの発展・成長に貢献する仕組みをリアル店舗に応用したもの。日頃利用している飲食店や応援したい飲食店のメニューのスポンサー枠を購入することで、飲食店舗やメニューのスポンサーであることを公言することができる。
黒門茶屋が人気になると、より多くの個人や企業がスポンサー枠を購入する需要が生まれる。そのためスポンサーNFTの価値が高まり、転売するたびに転売額の最大10%が黒門茶屋に還元される仕組み。NFT発行後は、黒門茶屋のメニュー表に印字されるQRコードとスポンサーNFTページが連動。リアルタイムに所有者を確認したり、スポンサーNFTを売買したりすることが可能となる。
古民家茶屋「黒門茶屋」スポンサーNFTは限定15個、販売価格3000円(税込)/個。販売期間は3月10日21時~3月17日23時59分まで。販売ページはこちら。