2022年03月08日 12:42

ランドネットは、経済産業省が定めるDXの認定制度に基づき「DX認定事業者」としての認定を取得した。
DX認定制度とは、2020年5月15日に施行された「情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律」に基づき、経済産業省が定めた「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、ビジョンの策定や戦略、体制や環境の整備等、DX推進の準備が整っている事業者を国が認定する制度だ。
不動産業界は、不動産取引における紙中心の商習慣から「DX化が遅い業界」として位置づけられていた。ランドネットは「人生100年時代」を見据えながら、不動産の資産運用コンサルティングを行う総合不動産商社。同社では、創業より蓄積した膨大な不動産情報をデータベース化し、独自で開発した基幹システム「RCP」を活用することで、網羅的な拠点を持つことなく、物件の所在、顧客の場所を選ばない取引を実現している。また、IT重説や媒介契約の電子化も率先して導入し、業務効率を改善しつつ顧客の負担軽減にも努めてきた。更に、DX推進への体制においては情報システム部を設立し、ITを積極的に活用した組織を構築しながら、産学連携など積極的なデジタル技術の取り入れを図っている。今後もDX推進を加速させ、より一層顧客のニーズに寄り添った幅広いサービスを提供できるよう努めていく。その他のDX推進の取り組みについては、DX特設ページに掲載。