2022年01月31日 09:23

「こども本の森神戸」では、令和3年12月15日の竣工以降、施設の蔵書の配架、什器・備品等の搬入など、開館に向けた準備を進めている。このたび、開館日及び名誉館長を決定し、就任にかかる委嘱式を2月10日に開催する。
子どもが読書の楽しみを発見し、好奇心を満たし、豊かな感性と創造力を育み成長につながるような良質な絵本や読み物の充実を図るよう選定する。選定・収集に関する考え方としては、乳幼児から小学生を対象に出版された図書を選定し収集する。児童書は、長く読み継がれ評価の定まった各分野の図書を中心とする。成人向けの出版物でも、子どもが関心を持って読むことのできる本は蔵書に加える。漫画コミックは、神戸市にゆかりのある作家、神戸市が舞台になっているものなどを限定的に選定。エンタメ本(ゲーム本など)は、アニメを書籍化したものよりも原作を厳選して採用。
開館後、多数の来館者が予想されることから、混乱回避及び感染対策にも配慮し、開館から当面の間、予約制を導入する。2月16日より予約受付開始。予約方式は、抽選方式+先着予約(抽選予約確定後、キャンセル等で空きが出た場合)。※申し込み人数枠は1組5名まで、申し込み数制限1日あたり1枠まで。予約人数は、1回あたり最大100人×4回転 90分制、400人/日となる。
開館日は、3月25日。※当日、開館時間前にオープニングセレモニーを実施予定。蔵書数約2万5000冊(※ただし、開館当初は約1万8000冊よりスタート)。