2022年01月27日 17:33

TISTOUは、現代の日本で花と植物のある暮らしをもっと楽しむためのプロジェクト「multiple TISTOU(マルティプル ティストゥー)」を1月26日にローンチ。第一弾として、老舗ガラスメーカー、木村硝子店とコラボレートしたガラスのフラワーベース「HIVE(ハイヴ)」を発表、公式サイトにて販売を開始する。

TISTOUは、日本にはないフラワーベースを紹介したいという思いから、ベルギーのHenry DeanやDOMANIを中心としたフラワーベースの輸入総代理店を務めている。その中で、花や植物を日常に取り入れる方がまだまだ少ないこと、自宅で飾る花を買う場合、1~5本選ぶ人が圧倒的に多いことが分かった。そこで、そうした日本人の感覚や暮らしにフィットするフラワーベースをつくりたいと、本プロジェクトを始動する。

multiple TISTOUでは、さまざまなつくり手たちとのコラボレーションによるフラワーベースを展開。表現はつくり手に委ねるが、「高さは16~25cm」「適度な重み」「1~5本の花を活けやすい口径」 という3つの要素を必ず加えてもらう。

コラボ第一弾は、木村硝子店による「HIVE」。ガラス工芸の町・小樽で職人がひとつひとつ手吹きの技法でつくられており、フラワーベースとしては1~1.5mmと薄く繊細。それを実現するために不可欠なのが、底面にあしらわれた台座。高度な技術をもつ熟練職人が、自身の手と目だけを頼りに一定の厚みと大きさに仕上げている。詳しくはこちら