2022年01月21日 15:52

マイボイスコムは、9回目となる「ワイン」に関するインターネット調査を2021年12月1日~5日に実施し、9937件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、ワインの飲用者は5割強、過去調査と比べて減少傾向。週1回以上飲む人は1割強、ワイン飲用者の2割となっている。よく飲むワインの種類は(複数回答)、「赤ワイン」がワイン飲用者の78.3%、「白ワイン」が56.8%。「スパークリングワイン」は33.9%で、過去調査と比べて増加傾向だ。女性で比率が高く、女性20代では6割強、女性30~50代では各40%台となっている。

ワインの飲用シーンは(複数回答)、「親しい友人や家族と一緒に」がワイン飲用者の48.5%、「ひとりでゆったりとした気分で飲みたい時」「クリスマスやお正月などの季節行事の時」「普段の食事の時」などが各20%台。2019年調査と比べて、「普段の食事の時」「週末や休日にゆっくりと過ごしたい時」が増加している。ワイン飲用者の購入場所は(複数回答)、「スーパーマーケット」が63.0%、「ディスカウントストア」が20.0%。男性や若年層では「コンビニエンスストア」がやや高くなっている。購入するワイン1本あたりの金額は、「500円~1000円未満」「1000円~1500円未満」が購入者の3~4割でボリュームゾーン。1000円未満が5割弱で、過去調査と比べて増加傾向だ。ワイン購入時の重視点は(複数回答)、「種類」が購入者の63.7%、「味」が60.4%。続く「価格」は53.7%、2019年調査と比べて減少。飲用頻度が月に2~3日以上の層では、「ぶどうの品種」が高くなっている。

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