2021年12月10日 09:57

アイリスオーヤマは、2つの冷凍室とフレンチドアが特長の「冷凍冷蔵庫320L」を、12月17日より発売する。
新型コロナウイルス感染症問題の長期化により、外出や飲食店の利用を控え、肉や魚などの生鮮食品や冷凍食品をまとめ買いする人が増えていることに伴い、大容量の冷凍室を搭載した冷蔵庫や、冷凍庫を新たに購入する人が増えている。また、総務省の家計調査によると、「冷凍調理食品」の年間支出額は、2020年に6563円で前年比約13.6%増、2000年以降で最大となっている。
今回発売する「冷凍冷蔵庫320L」は、上段の冷凍室は59L、下段の冷凍室は70Lで、上下段の合計容量で129Lを確保している。これは、400Lクラスの冷凍冷蔵庫と同等の容量で、肉や魚、野菜などの生鮮食品や冷凍食品、作り置き料理を十分に収納できる。また、下段は引き出し式透明トレーを搭載し2段収納ができるため、食材の整理が容易だ。そのほか、食材をすばやくフリージングする急冷モードを搭載している。
300Lクラスの冷凍冷蔵庫では唯一のフレンチドアを採用しており、ドア開閉幅が31cmで片開きドアよりも前方スペースが少なく、省スペースで設置できる。そのため、近年、賃貸マンションで人気の高い1LDKといった小さい間取りでも設置場所のレイアウトを容易に調整可能。冷蔵室の容量は191Lで、食材に合わせて温度帯を調整できる切替チルド室を搭載している。
参考価格は12万8000円(税込)。