2021年12月02日 09:49

ポートは、オプティメースへの出資を含む資本業務提携を行うことを決議、就職領域においてAIを活用した面接診断サービスを共同開発し、就活生の「面接力」の可視化を推進、就活対策のサポートを強化していく。

ポートは、社会課題に対して、テクノロジーとマーケティングを活用し、解決していくことを目指し、主に就職領域、リフォーム領域、カードローン領域、エネルギー領域でマッチングDX事業を展開している。オプティメースは、2019年に創業したAIスタートアップ企業であり、表情、姿勢、動作、音声など、人の「コミュニケーション」や「自己表現」に関連した様々な要素を分析するAIを開発してきた。

近年、就職活動においては、AIを活用した人材マッチングシステムや、選考フローに、AI面接を導入する企業が増えるなど、AIを活用した採用活動が増えてきている。一方、就活生側の就活対策においては、Webコンテンツでの情報収集が主流であり、客観的なフィードバックや評価を得る機会が多くない状況だった。また、昨今の新型コロナウィルスの影響によって、「コミュニケーション能力」を磨く機会は非常に限られてしまっていた。

そこで今回、オプティメースと面接対策におけるAIを活用したツールを共同リリースすることにした。話のスピード、ピッチ(音程)、エネルギー、表情、姿勢などの様々なボディランゲージと言語コミュニケーションを検知・分析し、就活生に対して、AIによるフィードバックやパフォーマンススコアを提供。就活生はフィードバックをもとに、面接対策を行い、就職活動に活かすことができる。

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