2021年11月16日 09:04

ウキヨは、tomoshibiよりメンターマッチングサービス「Palette」の事業譲渡を受け、11月より、人生の先輩である「メンター」に、無料で、気軽に、キャリア相談ができるプラットフォーム「kikel」のβ版を提供開始した。
若手社員のキャリア選択においては、人脈不足・心理的障壁・経済的障壁という20代ならではの課題が解決できないまま置き去りになっている現状がある。これらのハードルに加えて、withコロナの時代に突入した今、自分の働き方のみならず、生き方までも見つめ直すことが求められるようになった。こうした実情を踏まえた上で、気軽に、無料で、しかも自分のペースで、適切な人にキャリア相談ができる場さえあれば、若手のキャリアに対する迷いを晴らすことができると同社は考えている。
「kikel」のサービス利用料金はずっと無料。転職前の悩みも、転職中の悩みも、スマートフォンひとつで気軽に聞くことができる。メンターの検索は「業界・職種」と「聞けること」の2つの軸から行える。自分が興味のある分野のメンターを探すことが可能だ。悩みの原因が何か明確でない状態でも相談をスタートできるよう、代表的なお悩みカテゴリーがあらかじめ用意されている。メンターは登録時に人柄や経歴など厳格な審査を実施。転職経験者ならではの具体的なアドバイスや成功体験など、相談者に寄り添ったサポートが可能だ。
先行公開を開始した「kikel」(β版)では、登録ユーザーを募集中。今後は、β版ユーザーからのフィードバックを元にサービスを改善していく他、メンターの拡充を進める予定。