2021年06月17日 17:29

タカラベルモントは、コロナ禍の中、不安でいっぱいのプレママ・出産後のママの「心と身体の状態」について学ぶ、ママ応援企画としての社内向けセミナーを実施した。

同社メディカル事業部では、産婦人科の領域で1979年から事業を行なっており、産前産後の女性をいかに支え、一人一人の人生が充実した輝きを放つようになるために、事業として何ができるかを常に追求。本年4月には、心身ともにデリケートな女性に着目し開発された化粧品ブランド「m.i」を発売。また、昨年12月には「ライフステージ相談制度」を導入。顧問助産師が、24時間メールで国内外の社員の悩み相談を受付ける他、年4回程度、オンラインによるセミナーを開催している。

今回のセミナーは、プレママ・出産後のママの声にならない声でもある「心と身体の状態」について学ぶもので、今と未来の「おとうさん」が主なターゲット。セミナー対象者には、産前産後の女性とそのパートナーだけでなく、これから妊娠出産を考えている社員や、産前産後の女性が同僚や上司・部下にいる社員なども含まれる。

女性特有の変化を家族や職場など周囲も理解し、家庭や会社で「何ができるか」を考えるきっかけになることを目指した。終了後のアンケートからは、「妊娠は見た目以上の変化があり、そのことを男性も知っておく大切さを理解できた」「男性でも出来ることがあると感じることができた」などの声が。喜ばれることが何かの情報を発信することの重要性が、あらためて確認された。