
マイボイスコムは、4回目となる「スマートスピーカー(AIスピーカー)」に関するインターネット調査を4月1日~5日に実施し、1万22件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、スマートスピーカーの認知率は8割強。「どのようなものか、内容を知っている」が31.2%、「聞いたことがある程度」が50.1%となっている。スマートスピーカーを自分で利用している人は、「自分だけで利用している」「自分を含む同居家族で利用している」を合わせて約8%。「自分は利用していないが、同居家族が利用している」(2.7%)を含む、自分または家族が利用している人(以下、世帯利用者)は1割強となっている。
利用しているスマートスピーカーは(複数回答)、「アマゾン(Amazon Echo、Echo Dotなど)」「グーグル(Google Home、Google Home Mini、Google Nest Hubなど)」が世帯利用者の各30%台、「Apple(HomePod)」が11.6%、「ソニー(LF‐S50G、SRS‐XB501Gなど)」が6.4%。スマートスピーカーで利用している機能は(複数回答)、「天気予報を聞く」が世帯利用者の55.9%、「音楽を聴く」が47.9%、「ニュースの読み上げ・画面表示」が34.5%、「アラーム・時報、タイマーの設定」「時刻の確認」「言葉の意味を調べる、翻訳」が各20%台。スマートスピーカー購入時の重視点は(複数回答)、「本体価格」が利用意向者の53.1%、「メーカー・ブランド」が46.4%、「AIアシスタント」が38.6%となっている。