2021年01月28日 16:01

廣済堂グループのKOSAIDO Innovation Labは、1月28日より同グループの東京博善 お花茶屋会館にて「納棺の儀」サービスの提供を開始する。

「納棺の儀」とは、通夜や告別式前に喪家や近しい人々のみで行う重要な儀式の1つ。喪家に見守ってもらいながら、納棺士がメイクや仏衣への着せ替えをし、故人を生前同様の綺麗な姿に整える。喪家の人々で、着せ替えやメイクを手伝うことも可能なため、大切な人の最後の時を思いのまま見送ることができる。

KOILが実施する「納棺の儀」の特徴は、確かな技術とサービスの提供。2008年公開の納棺士をテーマとした映画「おくりびと」にて技術指導をした納棺士の高い技術力によって、「納棺の儀」を提供している。

着せ替えをする際など、納棺士によっては喪家に一時退出してもらったり、パーテーション等で仕切を置いたりすることもあるが、KOILが提供する「納棺の儀」は、すべての流れを喪家に見守ってもらいながら故人を整える。生前にスーツをよく愛着していた故人に対しては、スーツに着せ替えすることも可能。メイクも生前の故人の顔に近づけるよう、本格的なメイク道具で化粧を施す。愛用していた口紅やアイシャドウなども使用可能。

確かな技術があるからこそ、故人と喪家との最期の時間を離すことなく喪家に寄り添い、希望に沿ったサービスを提供する。