2021年01月26日 15:54

HAB&Co.(ハブアンドコー)は、施設や店舗の混雑状況可視化を行うシステム「混雑ナビ」をリリースした。
With・Afterコロナの経済活動において、混雑緩和対策の一環として施設・店舗の「リアルタイムな混雑情報」を消費者に発信していくことが新常識になると言われている。既に様々なソリューションが販売提供されているが、多くのシステムがカメラやセンサーを用いた大掛かりな機器導入が必要であり、初期費用やランニングコストなどの経済的負担が大きいため導入に踏み切れない企業が多数存在している。
今回リリースした「混雑ナビ」は、「手軽に導入できる混雑状況可視化システム」をコンセプトとした新しいサービス。手動でのステータス管理及び、既存のPC・スマートフォン等を活用するため、忙しい従業員の人でも扱いやすく、何より圧倒的低コストでの導入が可能だ。混雑緩和対策はもちろん、CSRや顧客とのリレーション強化にも繋がる、ポストコロナ時代の新しい来店促進ツールとして活用できる。既存ホームページからのリンクやSNSでの告知、店内ポップなどで顧客に周知し、混雑状況に関する情報の接触機会を創出する。
なお、同システムは「ANAインターコンチネンタル 別府リゾート&スパ」にて導入が決定。「IHG Way of Clean(IHGウェイオブクリーン)」プログラム、「IHGクリーンプロミス」等、世界基準の取り組みを行う同ホテルにおいて、更なる安全・衛生管理対策として「混雑ナビ」の導入が決定した。