2021年01月12日 09:06

iCAREは、働くひとと組織の健康をつくる「健康経営サミット」(商標出願中)の第1回イベントを1月20日に開催する。
同社が開発・提供する「Carely」は、従業員の健康を守る労務管理を効率化するクラウドサービス。バラバラに保管されている健康診断やストレスチェック、過重労働、面談記録などの健康情報をクラウドで一元管理し、人事労務担当者の業務効率化と健康管理の法令遵守を両立する。
新型コロナウイルスの流行はとどまることなく、景気低迷による業績不振が予想されることから、健康経営施策を見直して取りやめる企業が増えてきている。従業員の健康と安全を守ることは企業の重要な役割である。そのことが再認識された時代でありながら、健康経営への取り組みが縮小されていくことは、人事労務や健康経営の推進担当者にとっては残念なこと。しかし、本来の健康経営は単に従業員の健康増進を願うプロジェクトではない。健康経営とは、従業員への健康管理を通して、企業の経営上の課題を解決するためのプロジェクトだ。
そこで「健康経営サミット」では、企業の経営課題の解決と、従業員の健康管理に真正面から取り組んできたスペシャリストである産業医を招き、健康経営の実務に今すぐ役立つノウハウ・事例を届ける。今月の開催に先立ち、2020年12月にプレイベントを開催し、65社の人事労務・健康経営推進担当者が参加した。