2021年01月08日 18:08

テラドローンとエアモビリティは、「空飛ぶクルマ」の社会実装の早期実現に向けて業務提携した。
テラドローンは2016年に創業。東京本社含め全国に拠点を構え、海外においても欧州・東南アジアを中心に事業展開する、世界最大の産業用ドローンソリューションプロバイダーだ。エアモビリティは、「空飛ぶクルマ」の販売やサービスに関するインフラをプラットフォーム上に構築することで、「空飛ぶクルマ」の航行に関するサービスをワンストップで提供することを目的として、2019年に設立した。
昨今、「空の移動革命」という言葉が新聞やテレビでも取り上げられるようになってきた。空の移動が人々にとってもっと身近になれば、都市の在り方が変わる可能性がある。滑走路がいらない「空飛ぶクルマ」は既存のインフラに縛られることなく「点から点へ」という最短距離の移動が可能になるとも言われている。一方、昨今ドローンの普及も目まぐるしいものがある。「空飛ぶクルマ」は将来的に、ドローンとシステム連携したり、空域を共存する事が必須になると思われる。
今回、それぞれの分野に強みを持つテラドローンの「Terra UTM」とエアモビリティの「ASCP(エアモビリティ・サービス・コラボレーション・プラットフォーム)」が相互連携することにより、「空の移動革命」を主体的に先導していきたいと考えている。