2021年01月07日 19:06

キヤノンマーケティングジャパンは、新型コロナウイルス感染症から医療従事者を守り、感染拡大防止を支援する「医療機関向け遠隔モニタリングパッケージ」を1月中旬より提供する。

世界で新型コロナウイルス感染症の拡大が依然として続く中、医療従事者を守るとともに、院内クラスターの発生や医療崩壊を食い止める環境整備は急務となっている。キヤノンMJは、これまでコロナ禍におけるニューノーマルなオフィスの密回避や、非接触の遠隔業務支援などのソリューションを提供してきた。そしてこの度、コロナ禍における病院や診療所などの医療機関において、ネットワークカメラの映像を活用し医療従事者の安心安全を守り、感染拡大防止を支援する「医療機関向け遠隔モニタリングパッケージ」を、1月中旬より提供する。

「感染病棟・病床遠隔モニタリングパッケージ」では、病棟・病床でコロナ感染症患者の容態と、バイタルモニターなど医療機器の状態を映像で遠隔モニタリングを行い、コロナ感染症患者と医療従事者の接触を最小限とすることで、医療従事者の感染リスクを軽減する。ほか、「待合室混雑状況配信パッケージ」、「濃厚接触者早期特定パッケージ」を提供。院内でコロナ感染症患者が確認された場合、病棟内の複数カメラ映像からコロナ感染症患者をスピーディに抽出することで、濃厚接触者の早期特定を可能にする。