2021年01月07日 14:59

綜合キャリアトラストは、ランサーズと提携した新サービス「ソーシャルオフィスプラス」サービスの提供を開始した。
綜合キャリアトラストが提供するサービス「ソーシャルオフィス」は、企業の中に障がい者雇用の専門部署を設立し、社内の切り出し可能な業務を集約実施する、コンサルティングと継続的支援を組み合わせたサービス。企画段階から障がい者採用、運用と定着支援まで行う伴走型サービスで、これまで100社以上の企業において障がい者雇用の支援を行ってきた。
「ソーシャルオフィスプラス」は、これまで提供してきた「ソーシャルオフィス」サービスに、日本最大級のフリーランス・タレント・プラットフォームを提供するランサーズと提携した仕事提供の仕組みを組み合わせたものとなる。「ソーシャルオフィス」導入時に導入スピードの面で課題となる「既存業務の洗い出しと切り出し」を代替するもので、初期の業務切り出しと並行してクラウドから業務導入を行うことで、障がい者雇用の仕組みをスムーズに立ち上げることが可能。また、業務の繁閑に応じてクラウドの業務を実施し、継続的に事業収益と生産性を向上させることが可能だ。「ソーシャルオフィスプラス」を導入した場合にも、障がい者が従事する業務の体制構築支援や業務管理支援は、従来と変わらず提供するほか、クラウド業務の選定や実施管理なども支援。同サービスは、従来の「ソーシャルオフィス」サービスのオプションサービスとして顧客に提供する。