2021年01月05日 12:55

アンドパッドは、新規事業研究開発組織「ANDPAD ZERO」を立ち上げた。

同社は、現場の効率化から経営改善まで一元管理できるクラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の提供を始めてから4年以上が経過し、シェアNo1サービスとなった。建設・建築会社及び周辺産業の会社やテクノロジー企業より、施工現場のコミュニケーションアプリのアセットをベースとした共同開発の相談・要望を受けることが増えている。そのような顧客・パートナーと共に、中長期の目線でプロダクトを共同研究・開発していくチームが必要となり、「ANDPAD ZERO」の設立に至った。

「ANDPAD ZERO」は、「BIM(Building Information Modeling)」、「データ解析」、「IoT(Internet of Things)」をキーワードに、リサーチ、投資、アライアンスなどを通じて事業やプロダクトを開発し、0→1、1→10の実現を目的とした組織。この一環として、慶應義塾大学SFC研究所の小林博人研究室と共同研究を開始。顧客と同じ目線にたち、より深い知見を得るとともに、開発した新たなANDPADプロダクトの価値を検証し実証実験する場として、共同研究パートナーとともに「家を建てる」ことを検討している。また、まだまだ住宅では事例が少ないBIMを活用した設計・製造・施工アプローチについても、慶應義塾大学SFC研究所と共同で最先端のアプローチを実現。これにより中長期的なプロダクトの価値に関わる検証も行う。

ANDPAD ZERO