2021年01月04日 18:17

オリックス銀行は、 環境リレーションズ研究所と提携し、利用者に書面で交付している契約関係書類のペーパレス化に応じて、植樹活動へ寄付する取り組みを開始する。

環境リレーションズ研究所が運営する「Present Tree」は、「人生の記念日に樹を植えよう!」を合言葉に、大切な人や自分自身のために記念樹を植えて、森林再生と地域振興につなげるプロジェクト。少子高齢化の進む、全国各地の被災林や開発跡地、皆伐放棄地など「森をつくるべき場所」に樹を植えて、都市部の人たちがその樹の里親となり、地元の人たちと交流しながらともに育てていくことで、森だけでなく地域も元気にしていく。

現在、オリックス銀行の不動産投資ローンなどのローン商品を利用している約6.4万人宛てに、返済予定表などの書面を郵送で交付している。今後、「郵送不要」を選択した人一人当たり30円を毎年寄付することで、ペーパレス化の促進とともに森林再生に寄与する。契約中の人は、オリックス銀行ウェブサイトの「お客さま専用ページ」で書類の「郵送不要」を選ぶことができる。新規契約者は、郵送希望の旨を指定しない限り、郵送での書面交付を行わない。なお、「お客さま専用ページ」にて契約内容や返済予定表などを確認することができる。

オリックス銀行は、今後も、各種サービスのデジタル化やペーパレス化を推進し、サステナビリティ(持続可能性)を考慮した商品・サービスの提供に努めていく。