2020年12月25日 13:10

福島県は、「ふくしまベンチャーアワード2020」ファイナリストを決定した。
福島県では、復興・創生に向け、起業者が次々と生まれる「スタートアップの地ふくしま」の実現を目指している。「ふくしまベンチャーアワード2020」は、福島県内において、新しいビジネスへの挑戦や、地域課題の解決に取り組むビジネスプランを幅広く募集し、表彰することにより、県内の創業機運の向上と、新たな産業創出を通じた地域経済の活性化に資することを目的としている。
「ふくしまベンチャーアワード2020」では、福島県内で創業起業をした人及び目指す人を対象に、福島県内において新しいビジネスへの挑戦や地域課題の解決に取り組むビジネスプランを広く募集。今回応募した54者の中から選考を行い、9者のファイナリストが決定した。ファイナリスト9者は、1月28日に開催される最終選考会にてプレゼンテーションを行い、県知事賞(最優秀賞)をはじめとする各賞を決定する。受賞者への支援は、「福島県知事賞」賞金20万円の他、専門家によるオンラインメンタリング、「ふくしま起業家ガイドブック」へ掲載、知事表敬等、アピール機会の創出、プロモーション動画制作、クラウドファンディングを含む協業先とのマッチングをサポートなど。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、最終選考会はオンライン開催とする。配信URLは、1月中旬、公式サイト等で公開予定。