2020年12月24日 18:18

カオピーズは4年近くで積み重ねたAIとOCRによる画像解析技術の研究開発の経験を活かし、文字読取りエンジン「Kaopiz OCR」を開発した。12月より無料PoCキャンペーンを実施中だ。
従来のOCRでは、文字や文章の状態・読み取った画像の角度などによって読取り機能が正確に機能しないこともあり、OCRの活用を検討したが、あきらめたという人も多い。カオピーズはこの文字読取りの問題を改善すべく、AIによる画像解析と学習機能をOCRにかけ合わせた「Kaopiz OCR」を開発した。
「Kaopiz OCR」は今までOCRではできなかった複雑な文字読取りを、AIによる画像解析によって可能にした「文字読取りエンジン」。AIによる画像解析と学習機能を文字読取りに活用することで、多くの資料や書籍をデジタルデータに変換することを可能にした。「Kaopiz OCR」を導入すれば、システムへの入力作業を大幅に減らすことができる。必要な情報を「Kaopiz OCR」で読取りデータ化できるため、手入力作業が90%まで削減でき、業務量や人的コストを大幅に抑えることが可能となる。「Kaopiz OCR」でビジネスに必要な資料や書籍を読込むことで、デジタルデータとして有効活用できるようになる。紙の状態では大変な作業になる文章や資料検索も、デジタルデータ化すれば瞬時に検索できる仕組みになっている。
12月より無料PoCキャンペーンを実施中となる。