2020年12月23日 12:53

エイムソウルは、外国籍人材を「受け入れる力」を測定する診断ツール「CQI-II」を開発し、ベータ版として提供を開始した。

日本で働く外国籍人材は毎年15~20%の増加率で、2019年には165万人を突破。組織の多様性は徐々に高まりつつあるが、多様な人材がONE TEAMとして機能するためには、外国籍人材が日本の職場に「適応する」ことを促すだけでなく、受け入れ側(主に日本人)も「受容する」という双方の歩み寄りが必要だ。同社は「グローバル採用を科学する」をスローガンに、外国籍人材の適応力を測定する適性検査CQIと共に、受け入れる日本人側の受容力を測定する適性検査「CQI-II」を開発。日本企業が独自のグローバル採用の仕組みや採用成功のロールモデルを構築するサポートを行う。

「CQI-II」は、外国籍人材を受け入れる職場の上司・同僚の受け入れ力を測り、改善点を明らかにする診断ツール。企業経営の広い知見を持つ一橋大学名誉教授の米倉誠一郎さんや、社会心理学博士である東京大学大学院研究員の正木郁太郎さんなどの研究チームにより開発された。優秀な外国籍人材が入社しても、職場の受け入れ力(異文化受容力)が低ければ早期離職に繋がる可能性がある。「CQI-II」で受け入れにおける課題を明らかにし、改善することで外国籍人材の活躍・定着が実現できる。

なお、キャンペーンとして1社あたり5名までの無料トライアル実施中だ(正規版リリース日までの期間限定)。

受験料は、1名3000円(ボリュームディスカウントプラン有)。正規版リリース予定日は2021年1月。

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